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人生会議 医療と介護の架け橋

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何年も飲み続けている?

お知らせ

あるおばあちゃん、とても温厚な人柄、最近血圧が下がり気味なので心配していました。

 

仕事柄どんな薬を飲んでいるのか気になって調べてみたら「心臓の薬」が複数処方されていました、でもそれが悪い訳ではないんです。ときには必要な時もあります。

 

昨年の健康診断でも確かに心臓疾患を指摘されていたのでしばらく様子を見ていたのですが、ふと気になっていつからこの薬を飲んでいるのかを「薬手帳」で調べてみました。なんと6年前から薬の処方が変わっていない!

今97歳だから92歳から変更なし!流石にこれは問題ありかなと思い、すぐに医師と相談!少しずつ薬を減らしていく方向で処方を変更していただきました。

 

これから1ヶ月から2ヶ月かけて減らしていくことになりました。薬によってはいきなり中止することでかえって体に影響が出る薬もあるのと、長年飲んでいたのでいきなり中止するのもこちらとしてもちょっと怖いかなと思ったので徐々に減らしていくことになりました。

 

医師だけでは気がつかないことも他の職種の方の指摘でわかることも多いですね。特にご家族やヘルパーさんなどご本人の普段の生活を知っていらっしゃる方の意見はとても重要です。怖がらずに相談してみてくださいね。

 

6年分の「薬手帳」を保管してくださったご家族本当に感激です。「薬手帳」は薬を通じてその方の歴史を見ることができます。重いので持ち歩くのは大変でもご自宅で大事に保管しておいてくださいね。入院するとき、施設に入居するときぜひ持って行ってください。

 

先生方もお忙しいとは思いますが、ポリファーマシーや処方カスケードを紐解く謎はそこにあると思います。ぜひ「薬手帳」をその方の歴史と思って読んでみてください。

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