〜エンディングノートを開く前に〜

人生会議 医療と介護の架け橋

お問合せはこちら

気が付いたら胃薬だけで5種類!

お知らせ

先日ある老人ホームでの出来事です。そのホームは最近担当することになりやっと患者さんの処方内容を把握できてきて一人一人の処方を見直しているときに目についた患者さんの処方。
血圧の薬などと一緒に胃薬が5種類処方されていました。胃の粘膜保護剤、健胃消化剤、PPI、胃腸の運動を改善させる薬、Mg剤。これでは胃薬を飲むだけでも胃の調子が悪くなりそうなくらいですね。

胃の薬の副作用でも胃腸障害ってあるんです。

流石にこれは多すぎると思い医師と相談してPPIだけにしていただきましたが、
一箇所のクリニックだけではなく色々なクリニックにかかっている間に増えていってしまったんでしょうね。今では薬の手帳を確認してくださる先生も増えてきましたが忙しい診療時間の中患者さんからも胃の調子が悪い、この薬の副作用を抑えるために胃の薬が必要と判断して処方している間につもり積もっていったのだと思います。調剤薬局も一箇所で調剤をお願いしていれば気が付いて問い合わせして早くに気が付いたのだと思いますがクリニックの近くの薬局に何箇所にわかれてもらっていた可能性もありますね。

今回も医師にポリファーマシーであることを伝えて処方自体を見直していただかなければ見落としていて漫然と同じ処方を続けていたと先生から言われました。
ここまではよくある話ですね。

問題はここからですね。一度に薬を減らしてのでこれからどんな症状が出てくるのかを見落とさないようにして経過を見ていくのが私達薬剤師の仕事でもあります。

今までは薬を渡しておしまいでしたが、これからの薬剤師はお渡しした後に薬が聞いているのか、副作用が出ていないか、今回のように減薬した場合は他の薬との兼ね合いもあり、薬が効きすぎる場合も出てくるため慎重に対応する必要があります

皆さんもなるべくかかりつけ医とかかりつけ薬局を持ちいつでも相談してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました